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【HSP適職】HSPの私がどうしても続けられないと思った仕事

繊細、敏感と言われるHSPさんの適職ってどんなものなのでしょう。内向型HSPである私自身、自分がHSPだと気づくまでに実に様々な仕事をしてきました。今回はその中で実際に感じた仕事をする上での悩みと、最終的に選んだ(たどり着いた)仕事についてのお話です。

会社員かフリーランスかは関係ない

HSPさんは「フリーランスの方が働きやすい」と言われることがあります。本当にそうなのでしょうか。
 
HSPさんは、人よりも感じる力が強いために「自分がどうしたいか」よりも「人がどうしたいか」「その場の空気はどうか」を優先させてしまうところがあります。
 
「優先させる」というと聞こえがいいのですが、HSPさんは、今の状況だけでなく、そこから起こり得る未来のことまで考えを巡らせてしまうので「見過ごせない」んですね。

例えば、同じ作業を担当している同僚の1人が2~3日前に「金曜日は彼と久しぶりのデートなんだ」という話を何気なく聞いていた(聞こえていた)とします。金曜日、その同僚に上司から残業指示。もしかしたら残業になったからといってその同僚のデートには支障は出ないかもしれない。それでもHSPさんは、「自分が残業を代わってあげたほうがいいのかな」と本気で悩んでしまうことがあります。

なので、チームで仕事をしたり、会社や上司の都合でいろいろな予定が変わったりするような場所では非常に疲弊してしまい、「自分の仕事」ができない場合があります。
 
これは、会社員だから…ではないんですね。フリーランスであっても、例えば業務を請け負う環境が上記のようであれば同じことが起こり得ます。
 
私自身は、現在までに、技術職・指導員・接客・販売・営業・カウンセラー…などなど、実に様々な仕事をしてきました。働く形態は、自営業・正社員・契約社員・委託・アルバイト・フリーランスと、こちらも様々です。一時期はトリプルワークをしていたので、3つが同時期に重なったこともあります。
 
その中でHSPである私が、これはどうしても続けられないと思ったのは、

・ 扱う商品をどうしても好きになれない
・ 人にお伺いを立てないと先に進めない仕事
・ ノルマ・競争のある仕事
・ 人の役に立っているとは思えない仕事

です。
 
逆に、ずっと続けてもいいなと思った仕事は、

・ 自分の裁量でできる仕事
・ 扱う商品(サービス)に想いがある
・ 得意なことを任せてもらえる
・ ありがとうと言ってもらえる(人の役に立てる)仕事

です。
 
会社員か、フリーランスか、もっと言えば、どこかに所属しているか否かというのはあまり関係がない気がします。
 
では、HSPさんにとって何が適職と言えるのでしょう。

自分がいいと思えるかどうか

先に言ってしまうと、HSPさんに向いている、合っている職業や職種はコレ!という答えはないと思います。
 
共感力が高いから「カウンセラー」に向いているかも…と思って始めてとても上手くいく人もいれば、共感力が高いことで相談者からのエネルギーを浴び続けて苦しくなっていく人もいます。
 
私がそうだった、ということなんですが、HSPさんはきっとそこに「使命」を感じることができなければどんな仕事であっても苦痛になる可能性がある、そう思うんです。
 
ブログ運営で、アフィリエイトという収益化の方法があります。これは簡単に言うと、「人が作った商品を自分のサイトで紹介し、売れたら報酬を得られる」方法で、これでかなりの収益を得ている人がいます。
 
私はブログ・サイト構築が好きなので、その方法も視野に入れましたが、結果的には自分には合わないと思い、やりませんでした。理由は、アフィリエイトの手法云々ではないんです。
 
自分がいいと思えない、もしくは良いと思っても「これはお勧めしたい!」という強い気持ちをそこまで持てないような商品を紹介するのは気が進まない(というか、嫌だった)から、だったんですね。これは、全ての仕事に対して言えることだと思います。

どんな仕事であっても、
それを自分がいいと思えるかどうか。


HSPさんは、捉えたことをとても深く考え処理していきます。自分がいいと思えることや、知りたいことは深く掘り下げてとことん調べるところもあります。その深さたるや非・HSPの人には考えられないくらいです。

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私はこれもHSPさんのひとつの才能であり資質だと思っています。

得意なことかどうか

そして、自分の強み、得意なことを生かせるかどうかもHSPさんが仕事をする上ではとても大切な要素です。
 
誰だって得意なことを仕事にできればいいなと思いますよね。ですので、特にHSPさんが…とも言えないところではあります。それでも経験則上でやはりここはとても大切なところだと感じています。
 
以前、集客サポートを仕事としてやっていたことがあります。私自身、集客の仕組みを作ることは好きで得意な分野だと思うのですが、人を直接サポートすることは苦手です。できないことはないけれど、それによって自分のしたいことの時間が無くなってしまうからです。

いやいや、それってバランスの問題じゃないの?

と、普通はそう考えると思いますし、私も同じくそう考えました。時間は作るものだ、バランスを考えてやればできる、って。
 
それでも実際は、人と直接関わることで多くのエネルギーを消費してぐったりしてしまい、翌日は丸1日、純粋な休息を取らないと続けられないことがわかったんですね。
 
逆を考えれば、休息さえちゃんととることができれば続けられるのか?という疑問が生まれますが、それを「仕事」としてやっていくには周りの理解が必要です。
 
そもそも、自分の強みや得意なこと、好きなことであればエネルギー回復のための休息などせずとも効率的に楽しく仕事ができるので、どちらが良いかは明らかです。
 
ここは工夫次第だと思っています。自分の強み、得意なこと、好きなこと、情熱を傾けられるもの。できることとできないこと、できるけれど苦手なことなど、これらを客観的に知ることで「自分を生かせる仕事」「やりがいを感じられる仕事」が見えてくると思っています。

自分にとって心地よい環境かどうか

HSPさんにとって仕事をする環境は非常に大切です。すでにお話しをした

・ 自分がいいと思えるかどうか
・ 得意なことかどうか


これらの条件が揃っていても、環境が整っていなければ「自分の仕事」をするのは難しいと感じてしまうかもしれません。
 
HSPさんは五感と言われる感覚「視・聴・嗅・味・触」がとても鋭く敏感です。
 
音や匂い、そして温度や湿度、視界に何が入ってくるか、人との距離など…これらが自分にとって心地よいものである、もしくはある程度自由に変えられるのであればいいのですが、そうでないと我慢をしながら仕事をすることになってしまいます。
 
物理的な環境もですが、職場の人との関係や風土、そして労働条件なども重要です。

内向型HSPの私が最終的に選んだ仕事

いろいろな仕事をしてきて、内向型HSPの私が最終的に選んだ仕事は「ひとりで完結できる在宅ワーク」でした。
 
最初に、ずっと続けてもいいなと思った仕事は、

・ 自分の裁量でできる仕事
・ 扱う商品(サービス)に想いがある
・ 得意なことを任せてもらえる
・ ありがとうと言ってもらえる(人の役に立てる)仕事

だと書きました。
 
これを自分が心地よいと思える環境でやろうとするとやはり「ひとりで完結できる在宅ワーク」が一番でした。実際にいまもこうして文章を書いて発信していますが、こういうことが好きだし、楽しいんですね。もちろん「私の場合」ですが。

自分の強みを知り、それを自分が心地よいと思える環境で生かす。

私の場合、最終的にたどり着いたのは、自分の強み、好きなこと、得意なことが仕事になる(お金を生む)仕組みを作り上げて運営していくこと、そして、それを伝えていくことでした。
 
インターネット上に自分の世界を構築して、そこからお金を生み出す仕組みを作る。もっと具体的に言うと、自分の好きなことや強みをテーマに資産になるブログ・Webサイトを作り運営していくということです。
 
これは例えば、小さな規模であっても個人起業を考えている人にとっても基本となり得るものです。方法は 無料メルマガ でお伝えしています。
 
自分専用の場所、静かな環境、自分のペースでできるこの仕事はとても心地がいいです。

morinokotonoha ジブンの森

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